「今日って何も開発してないよね?」
開発日記を書こうとして、Codexにそう聞きました。
毎日書いているので、今日も日記を書かないと。でも、あれ? 今日は何も開発していないから、書くことがないなあ。
2026年9月17日、AIチャットつくーるの開発8日目。今日は集客方法を洗い出したり、リリースのスケジュールを組んだりしていたので、開発したという感覚があまりなかったんです。
そこで、念のためCodexに聞いてみたんです。
すると、Codexが今日の記録を確認して、流入の計測、管理画面の整理、Google広告への成果連携まで実装していたと教えてくれました。
思っていたより、いろいろやっていました。
チャットの画面に機能を足すだけが、開発ではないですね。今日は、集客を始めてから、何がよかったのかを確かめられるようにする日でした。
この日の作業ログ
配るリンク、登録前からの流入記録、契約の集計、広告への成果連携をつなぎました。比較記事や検索への案内も同じ日に進めています。集客の計画を、来た人が使い始めたかまで確かめられる運営の仕組みにした日でした。
| 作業 | この日に進めたこと |
|---|---|
| リリースと案内の計画 | 先行利用、一般告知、フォローの順番と、紹介・SNS・広告などの手段を整理した。 |
| 配布リンクの管理 | 媒体や紹介元を区別するリンクと、管理・書き出しの仕組みを追加した。 |
| 登録から契約までの計測 | 登録前の入口を会員へ結び付け、AIの作成・受け取り・初回有料化などを経路別に見る仕組みを実装した。 |
| 運営画面の統合 | ユーザー分析と課金の重複を整理し、会員と契約を一つの画面で追えるようにした。 |
| 広告の成果連携 | 広告計測への任意同意と撤回、登録・決済の成果連携を整備した。 |
| 広告運用の準備 | 検索需要・予算を検討し、実績を見ながら報告と調整を続ける手順を整えた。 |
| 比較記事と検索の整備 | SitesとGPTs(カスタムGPT)の比較記事を制作・公開し、検索語や案内の文脈を見直した。 |
| 前日の日記公開 | 7日目の記録を公開。日付と曜日の確認も運用へ加えた。 |
こうした実装の出発点は、リリースに向けた集客方法の整理でした。そこから開発が広がった流れを振り返ります。
1. まず、リリースまでの順番を考える
最初に相談したのは、リリースのスケジュールです。
先に講座運営者に使ってもらい、AI Crewでも先行公開する。そこで出てきた問題を直してから、一般向けに告知する。その後の案内やミニセミナーまで含めて、流れを整理しました。
| 段階 | 考えたこと |
|---|---|
| 講座運営者への先行案内 | 実際の資料でAIを作り、受講生に共有して使ってもらう |
| AI Crewでの先行公開 | 利用してもらい、つまずくところを集める |
| 修正と告知準備 | 不具合への対応、告知原稿やデモ、配布リンクをそろえる |
| 一般向けの告知 | 複数の媒体から案内する |
| 告知後のフォロー | 追加の案内やミニセミナーで、使い方を伝える |
これは、その日に整理した計画です。先行利用や配信を全部終えた、という話ではありません。
日程を並べると、告知の前に必要なものも見えてきます。原稿やデモだけでなく、最初に配るリンクから、どこ経由かを記録できるようにしておくことも、その一つでした。
2. マーケティングの手法を、一度全部並べる
次に、今回使う候補にしていた手段を整理しました。
| 手段 | 検討した案内の形 |
|---|---|
| 知り合い・講座運営者からの紹介 | 人ごとにアプリを紹介してもらう |
| AI Crew | コミュニティ内で案内する |
| ストーリーズや、リールへのコメントからDMで案内する流れ | |
| LINE・オープンチャット | 配信先ごとに案内し、その後のフォローも行う |
| Threads・X・Facebook | それぞれの媒体で発信する |
| プレスリリース | 一般告知に合わせて掲載を検討する |
| ミニセミナー | アプリの使い方を伝え、前後にも案内する |
| Google検索広告 | 関心のある言葉で検索している人に知ってもらう |
こうして並べた手段それぞれについて、効果を確かめたい。
SNSから人が来た。紹介してもらったリンクから登録があった。そこまでは分かっても、その後にアプリを使い始めたのか、有料で使ってくれたのかが切れてしまうと、次に何を続けるか考えにくい。
そこで、案内の入口を分けて、その先の登録・利用・課金まで見られるようにすることにしました。
3. 同じアプリへ案内しながら、入口を区別する
入口ごとに別のトップページを作ることはせず、案内先は今のトップページにそろえました。配るリンクを分けて、どの案内から来たかを記録します。
ここで、分け方も一律にはしませんでした。
| 配布先 | リンクの分け方 |
|---|---|
| 紹介してくれる人 | 人ごとに、名前・呼び名を使ったリンク |
| AI Crew | 共通の一本にまとめる |
| SNSやLINEなど | 媒体・配信先ごとに分ける |
| リールからの案内 | DMで渡すリンクを動画ごとに分けられるようにする |
紹介者のリンクは、最初の案では番号で区別する形でした。でも、番号が見えると、自分が何番目なのか、ほかに何人いるのかを相手が気にしてしまうかもしれない。そこで名前や呼び名を使う形に変えました。
計測のためのリンクでも、実際に人へ渡すものです。管理上区別できることと、受け取った人にどう見えるかを、両方考える必要がありました。
裏側では、媒体などを識別するUTMパラメータを付けてトップページへ転送します。配布先のリンクを管理する台帳と、一覧をCSVで出す機能も用意しました。
なお、リンクを用意することと、SNSへの投稿やDMを送ることは別です。今日の実装は、案内を配った後に記録が残るための準備です。
4. 登録する前から記録し、その後につなぐ
リンクを分けるだけでは、訪問後の流れはつながりません。
今回の仕組みでは、まだ会員ではない段階の流入を記録し、登録時にその会員へ結び付けます。その後のAIの作成・受け取りや、初回有料化、支払いを経路ごとに集計します。
紹介・コミュニティ・SNS・LINE・プレスリリースなどの案内
↓
配布元を区別できるリンクから、同じトップページへ
↓
登録前の流入を記録
↓
新規会員に、その経路を結び付ける
↓
登録確認・AIの作成や受け取り・有料化・支払いを集計
↓
どの入口から来た人が、どう使っているかを比べる
最初に知った入口と、登録する直前の入口は、同じとは限りません。紹介で知って、その後に別の案内を見て登録することもある。
そのため、最初の流入と、登録前の最後の判別できた流入を残し、管理画面で切り替えて見られるようにしました。同じ会員を二つの角度から見るので、両方の売上を足すわけではありません。
実際に確認するときには、こういう場面も試しました。
| 確かめた場面 | 今回の扱い |
|---|---|
| 確認メールを別のブラウザで開く | 登録申請時に結び付けた経路を保持する |
| 既存会員が別のリンクからログインする | 新規登録として数えず、登録元も上書きしない |
| テスト用の会員・決済を使う | 集客の成果から除外する |
リンクの転送だけでなく、登録して、確認メールを別のブラウザで開き、管理画面に経路が残るところまで確認しています。支払いの記録は、テスト決済でも照合しました。
ただ、「それぞれの手法を計測したい」という目的と、今回の仕組みで分かる範囲は分けておきます。
別端末からの訪問や、ブラウザの記録が消えた場合まで、全部つながるわけではありません。また、登録した後に見たLINEやセミナーが、課金の最後のきっかけになったかを別に集計する機能までは、今回入っていません。
まず作ったのは、どの経路で登録した人が、その後どう利用し、支払ったかを見る仕組み。 マーケティング上のすべての接触を、完全に追えるようになったわけではありません。
5. 広告も、入口の一つとして準備する
洗い出した手段の中には、Google検索広告もありました。こちらはキーワードや訴求を調べ、配信の準備を進めました。
アプリ内の経路別集計に加え、登録や初回決済をGoogleへ成果として送る仕組みも実装しています。広告計測への同意は任意にし、後から撤回できるようにしました。
広告はまだ配信前なので、実際の成果がGoogle側で広告に結び付いて表示されるところは、これからです。始まった後は、AIから状況と判断案を報告してもらい、僕と相談しながら調整する形にしました。
紹介やSNSなどと同じく、広告も、反応を見ながら次の判断をしていく手段の一つです。
6. 集めた数字を見る管理画面も整える
この日は、管理画面の整理も行いました。ユーザー分析と課金の画面で重複していた情報を、一つの「ユーザー・契約」の画面にまとめています。
全体の指標から会員一覧を見て、プランや契約の内訳へ進めるようにする。メニューの余白も調整しつつ、PCとスマホで押しやすさを確かめる。
流入を記録する仕組みと、登録後の利用者の状態を確認する画面。その両方を整える一日になりました。
7. マーケティングの計画から、必要な開発が見えてきた
Codexに教えてもらった内容を見ると、リリースのスケジュールを考え、マーケティングの手法を並べ、その効果を確かめるために、アプリ側にも仕組みを足していました。
どう広めるかを考えたら、何を記録しておく必要があるかが決まった。
今日は、その順番でした。次は実際に案内を進めて、どの入口から来た人がアプリを使ってくれるのかを見ていきます。
自分の資料で、AIチャットを作ってみる
手元の資料から作ったAIに、いつも聞かれる質問を投げてみる。自分の知識を使って答えてくれると、「これも任せられるかも」と、試したいことが増えていきます。
初めての方は、会員登録して自分のAIを。久しぶりの方は、作ったAIに新しい質問をしてみてください。

