Gemの移行情報を記事にしたら、それで案内は完成するのか。9月29日の作業を並べると、そうではありませんでした。新しい記事を読む人もいれば、トップページの比較表や、以前書いた使い方の記事から入ってくる人もいます。
この日は、新しいガイドを公開したうえで、トップページと既存記事の説明も見直しました。並行して、運営画面の会話の既読表示と、開発タスクを一覧にするための記録も整えています。
この日にやったこと
| 作業 | 変えたこと・確認したこと |
|---|---|
| 運営画面の既読表示 | 指定したAIの会話を最初から既読として扱うように変更。一覧、未読の絞り込み、概要の件数表示をそろえました。会話自体は残ります。 |
| 開発タスクの状態表記 | 一覧で扱えない状態名を修正。対象作業の反映状況を確かめてから完了の表記にそろえ、一覧が生成できることを確認しました。 |
| 開発記録の形式チェック | タイトル・状態・更新日の形式を、記録の変更時に確認する仕組みを追加。実際に使われた不適切な状態名でも検査できることを確認しました。 |
| Gemの移行ガイド | 指示・資料・共有先に渡した入口を分けて確認する記事を公開。AI Crew側では、仕事の手順を再利用する観点で別の記事を公開しました。 |
| ガイドの表紙まわり | 新しいガイドに合わない既定の画像説明を外し、記事の種類に合う表示へ調整しました。 |
| トップページのタイトル | 「GPTs(カスタムGPT)・Gemの代替ならAIチャットつくーる」に変更。ページタイトルとSNS向けのタイトル設定をそろえました。 |
| トップページの比較表・仕様記録 | Gemの移行について、以前の終了日情報を更新。開発時に参照する仕様記録も更新しました。 |
| 既存のGem関連記事 | 利用できない場合の案内、代替比較、作り方、共有、無料枠などの記事に移行情報を反映しました。 |
| 既存のGPTs(カスタムGPT)関連記事 | 終了予定日の表記を点検し、説明が必要な記事へ12月11日の案内を追加しました。 |
| 会社サイトの説明文 | AIチャットつくーるに関わるプライバシーポリシーの説明を簡潔に整理しました。 |
| 前日分の開発日記 | 19日目の記事を公開。対象日は9月28日で、この日の機能開発とは分けて記録しています。 |
新しいガイドで、引き継ぐものを分ける
Gemからスキルへの移行について、まず新しいガイドを公開しました。
Googleは、個人アカウントでは11月、企業向け・教育向けでは別の時期に移行する案内を出しています。11月17日からという日付は、アプリ内の通知を報じた記事で確認しました。全員が同じ日に一斉に使えなくなる、という説明にはしていません。Googleの移行案内、ITmediaの報道
ガイドで分けたのは、AIに渡す指示、参照させる資料、人に渡した利用の入口です。指示が自動で引き継がれることと、共有した相手が同じように使えることは、別々に確認する必要があります。既存の共有リンクがどうなるか、確認できない部分まで断定しないようにしました。

AIチャットつくーる側のガイドは、人に配っているAIをどう確認するかが中心です。AI Crew側の記事は、仕事で繰り返し使う指示をどう整理するかが中心。同じニュースでも、読者が次に行う作業を分けて制作しました。
なお、この日に行ったのは移行情報の整理とガイドの公開です。GemからAIチャットつくーるへ自動で取り込む機能を実装した、という話ではありません。
トップと過去記事から入っても、説明が食い違わないようにする
新しいガイドだけが更新されても、以前の比較記事に古い日付が残っていれば、読む場所によって判断が変わってしまいます。
そこで、トップページの比較表に続き、Gemの使い方や共有、無料枠を説明する記事も確認しました。新しい記事を追加する作業と、すでに読まれている記事の説明を保つ作業を、両方進めています。一般的な指示の書き方など、終了日の説明を加える必要がない記事まで、一律に書き換えたわけではありません。
GPTs(カスタムGPT)の記事も点検しました。終了予定日は12月11日。承認されたEnterpriseの延長などの例外を区別し、日付が必要な記事へ案内を補っています。OpenAIの公式FAQ
トップページのタイトルも「GPTs(カスタムGPT)・Gemの代替ならAIチャットつくーる」に変更しました。ここで確認したのはページとSNS向けのタイトル設定です。検索結果の表示が変わったことや、検索からの流入が増えたことまでを成果にはしていません。
入口のタイトルで何のアプリかを伝え、比較表で違いを知り、ガイドで次の確認事項を読む。その途中で古い説明に戻らないよう、複数のページをまとめて整えた日でした。
会話を消さずに、既読の扱いをそろえる
運営画面では、指定したAIの会話を最初から既読として扱えるようにしました。一覧だけを変えると、未読で絞り込んだときや概要の件数に食い違いが出ます。そのため、関連する表示をそろえています。
会話を削除したわけではありません。また、人が実際に読んだという意味でもありません。運営上の既読の扱いを変え、会話は引き続き一覧で見られるようにしています。
利用者がAIと会話できることに加えて、運営側がその会話をどう一覧で扱うかも、アプリを使い続けるための仕事になっています。
開発記録は、書くだけでなく一覧にできる形へ
開発タスクの記録では、決められた形式にない状態名が混ざっていました。対象作業の反映状況を確認してから状態名を直し、一覧が生成できるところまで確かめました。
その修正とは別に、変更する記録のタイトル・状態・更新日を確認する仕組みも追加しています。試験用の例だけで済ませず、実際に使われた状態名を検査できることも確認しました。
人が文章として読める記録でも、一覧を作る処理が読めるとは限りません。記録の形式をそろえることで、作業が増えても、何が完了し何が残っているかを一覧から確かめやすくしています。
新機能を足す日だけが、開発の日ではない
会社サイトでは、AIチャットつくーるに関わる説明文を整理しました。前日分の日記も公開しています。これらをGemの移行と同じ理由で始めたわけではありませんが、作業全体を見ると、アプリについて伝える情報と、運営・開発で見る情報の両方に手を入れています。
この日の変化は、案内を一本追加した状態から、トップと過去記事を含めて案内をそろえた状態へ進んだことです。同時に、会話の既読表示と開発記録の形式もそろえました。機能を増やすだけでなく、すでにある画面や記事を、次に使う人・次に作業する人が読み取れる状態に保つ。リリース後の開発には、そういう作業も積み重なっています。
仕事で繰り返し聞かれる質問があれば、まず一つ、自分のAIで答えられるか試してみてください。AIチャットつくーるを開く。初めての方は登録から、すでに使っている方は手元のAIに一つ質問するところから始められます。

